防水工事後ひたすら観察
下町酒場 きらく
先日のブロック積みから防水工事へと進ます。
下地処理してウレタン塗膜を厚く塗っていきます。
一層塗ったところでクロスを入れてさらに厚く塗り重ねていきます。
この後上からコンクリートでおさえて隠れてしまう部分だけにやり直しのきかない重要な作業です。
ピンホールと呼ばれる針ほどの穴でも水は逃げ場を求めて下階への漏水へと繋がってしまうので丁寧に塗り重ね塗り重ね塗り重ね、、、
養生期間を置いて水張り試験へと移ります。
万が一の事を想定して下階のテナントの閉店時間のam12:00時を待ってから、綺麗に塗られてプール状になった部分に水を貯めていきます。
夏場なら飛び込んでしまいたい衝動も夜中なので我慢出来ました。 笑
ある程度まで水を張ったら水位の変化を見るために印をします。
後はひたすら観察。
少しでも水位が低下すれば水漏れが起こっている為、直ぐに水を抜いて下階への被害を抑えなければ行けません。(そんな事があってはいけませんが)
万が一の事を考えると気になって仕方ないので気付けば数分単位で印を確認確認確認。
夜中に差し入れでもらったチャーハンが劇的に美味しかった事以外は特に何も起きず 笑
ひたすら観察後、1日経って水位の変化が無いのを見届けて無事防水水張り試験完了。
防水に問題無いのを確認して次の工程へと進みます!